和食・副菜 30品
炒り卵について
溶き卵をフライパンで混ぜながら火を通し、細かくぽろぽろにした卵料理になります。砂糖と醤油のやさしい甘辛味が基本で、ねぎやほうれん草、しらすなどを加えると彩りがよくなり、ご飯にのせたりお弁当に入れたりと使い道の広い一品です。
おいしく作るコツ
- 卵は白身を切るように箸を左右に動かしてよく混ぜます。白身のかたまりが残ると、そこだけ白く大きな粒になり、色と食感がそろいません。
- 卵液を入れたら弱火にし、菜箸を3〜4本束ねて絶えずかき混ぜます。強火だと鍋に触れた部分から一気に固まり、粒の大きさがばらばらになります。
- 砂糖が入った卵液は焦げやすいので、フライパンが温まったら火を弱めてから流し入れます。焦げ色がつくと見た目も香りも落ちます。
- ねぎやほうれん草、にんじんなどの具は先に炒めて火を通し、水気を飛ばしてから卵を加えます。生のまま入れると、具から出た水分で卵がべちゃっとします。
- 液状の部分がなくなり、全体が細かい粒になるまで炒ります。お弁当に入れるときは特に、中心まで固まっていることを確かめます。
よくある失敗と、防ぎ方
- 粒がそろわず大きな塊になる
- 火が強いか、混ぜる手が止まったためです。弱火を保って菜箸を休まず動かし、固まりかけたら鍋を火から外して混ぜると細かい粒になります。
- 底が焦げて茶色くなる
- 砂糖やみりんを加えた卵液は焦げやすくなります。弱火にしてから卵を入れ、フライパンの底をこそげるように混ぜ続けます。
- 水っぽくてぽろぽろにならない
- 具から出た水分や、豆腐の水気が残っているのが原因です。具は先に炒めて水分を飛ばし、豆腐は水切りしてからくずして加えます。
食材の替え方
- ねぎはニラや小松菜、ほうれん草に替えられます。青菜はゆでて水気を絞り、細かく刻んでから加えると卵となじみます。
- しらすや桜えび、ちりめんじゃこを加えると、魚のうまみと塩気が加わります。そのぶん醤油を減らし、塩気が重ならないようにします。
- 鶏ひき肉を入れる場合は、先にほぐしながら炒めて色が完全に変わるまで火を通してから、卵液を加えます。
保存と作りおき
冷蔵で2日ほどを目安にします。小分けにして冷凍すれば2週間ほど保存でき、お弁当には電子レンジで中まで温め直してから入れます。
献立の合わせ方
ご飯にのせて丼にしたり、鶏そぼろと並べて二色ご飯にしたりできます。献立ではすまし汁やおひたしと合わせると軽くまとまります。
炒り卵のレシピ
👑卵とねぎの炒り卵
👑醤油風味の甘辛炒り卵
卵とほうれん草の炒り卵
卵としめじのしょうが炒り卵
鮭と卵の甘みりん炒り卵
ほうれん草とハムの炒り卵
卵としらすの炒り卵
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