和食・副菜 30品
ひじき煮について
戻したひじきをにんじんや大豆、油揚げと一緒に油で炒め、甘辛い煮汁で煮含める常備菜になります。磯の香りとこくのある甘辛味がご飯によく合い、まとめて作っておくと毎日の副菜やお弁当に少しずつ使えます。
おいしく作るコツ
- 乾燥ひじきはたっぷりの水で20分ほど戻し、水を替えてよく洗います。砂や細かなくずが残るとじゃりっとするうえ、戻し水には磯臭さが出ています。
- 煮る前に、油でひじきとにんじんを2分ほど炒めます。油が表面をおおうことで磯臭さがやわらぎ、煮汁にこくが出ます。
- ふたをして具がやわらかくなるまで煮てから、最後にふたを外して煮汁を飛ばします。最初から煮詰めると、にんじんやごぼうが硬いうちに煮汁がなくなります。
- にんじんやれんこん、こんにゃくは5mm角や細切りなど小さめにそろえます。ひじきと大きさが近いと箸でまとめてつまめ、味のなじみもそろいます。
- 火を止めて5分ほど置くと、ひじきが残った煮汁を吸って味が落ち着きます。煮汁を少しだけ残して火を止めるのがこつです。
よくある失敗と、防ぎ方
- 磯臭さが残って食べにくい
- 戻し汁を使ったり、洗いが足りなかったりすると臭みが残ります。戻したら水を替えて洗い、油で炒めてから煮ます。
- 煮汁が多く残り、味がぼんやりする
- ふたをしたまま煮終えると水分が飛びません。具がやわらかくなったらふたを外し、弱めの中火で鍋底に煮汁がわずかに残るまで煮詰めます。
- ひじきが硬く、ごわごわする
- 戻す時間が短いと芯が残ります。袋の表示どおりに戻し、指でつまんでつぶれるか確かめます。長ひじきは芽ひじきより戻す時間が長くかかります。
食材の替え方
- 大豆水煮は枝豆やちくわ、さつま揚げに替えられます。練り物は塩気があるので、醤油を少し控えます。
- 油揚げを加える場合は熱湯をかけて油抜きし、細切りにします。煮汁を吸ってこくが増すため、炒める油は少なめにします。
- れんこんやごぼうを入れると歯ごたえが出ます。ごぼうはささがきにして水にさらし、ひじきより先に炒めて火を通します。
保存と作りおき
冷蔵で2〜3日、小分けにして冷凍すれば2〜3週間が目安です。冷凍するときは煮汁をよく切ると、解凍しても水っぽくなりません。
献立の合わせ方
焼き魚や鶏の照り焼きの献立に、豆腐の味噌汁と一緒に添えます。炊いたご飯に混ぜて、ひじきご飯にしても使えます。
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