和食・副菜 28品
酢の物について
薄切りにしたきゅうりやかぶなどの野菜を塩もみし、酢と砂糖を合わせた甘酢やだし酢であえる小鉢になります。さっぱりした酸味が口直しになり、わかめやもずく、昆布など海藻と組み合わせて食べられることの多い料理です。
おいしく作るコツ
- かぶやきゅうり、大根は1〜2mmの薄切りにして塩もみし、10分ほど置いてしっかり絞ります。先に水分を出しておくと甘酢が薄まらず、野菜にしみこみます。
- 甘酢は酢と砂糖、塩を先に混ぜ、砂糖と塩を溶かしきってから野菜を入れます。溶け残ると、ざらつきや味のむらが出ます。
- 和えたら10分ほど置いて味をなじませます。野菜が甘酢を吸い込み、角の立った酸味がやわらぎます。
- 乾燥わかめや昆布は、戻したあとペーパータオルで水気を拭いてから加えます。水が残ると甘酢が薄まり、全体が水っぽくなります。
- 酸味が強いと感じるときは、酢の一部をだしに替えるとまろやかになります。だし酢にすると、酢の物が苦手な人も食べやすくなります。
よくある失敗と、防ぎ方
- 酢の酸味が立ちすぎて、むせてしまう
- 酢をそのまま使ったり、砂糖が足りなかったりすると酸味が強く出ます。砂糖を溶かした甘酢にするか、酢の3分の1ほどをだしに替えて調整します。
- 時間がたつと器に水がたまって味が薄くなる
- 塩もみした野菜の絞りが足りないと、あとから水が出ます。両手で包むように強く絞り、わかめや昆布も水気を拭いてから和えます。
- 戻した昆布が硬くて噛み切れない
- 昆布の戻しが足りないと硬いままです。水に30分ほどつけてやわらかくし、1mm幅ほどに細く切ってから加えます。
食材の替え方
- かぶはきゅうり、大根、白菜に替えられます。きゅうりは薄い輪切りにし、塩もみの時間を5分ほどに短くします。
- 昆布は乾燥わかめ、めかぶ、もずくに替えられます。もずくやめかぶはすぐに味がなじむので、甘酢は少なめに加えます。
- トマトと玉ねぎで作る場合は、玉ねぎを薄切りにして水にさらし、辛みを抜いてから合わせます。
- 切り干し大根は水で戻してよく絞り、3cm長さに切ると、甘酢をよく吸ってしっかりした味になります。
保存と作りおき
冷蔵で翌日までが食べごろになります。時間がたつと野菜から水が出て食感がやわらかくなるので、多めに作るときは甘酢と野菜を分けておきます。冷凍はできません。
献立の合わせ方
焼き魚やから揚げ、天ぷらなど脂のある主菜のわきに添えると、口の中がさっぱりします。ご飯と豚汁の献立の小鉢にも合います。
酢の物のレシピ
👑かぶと昆布の酢の物
👑大葉ときゅうりの酢の物
👑きゅうりと乾燥わかめの酢の物
👑大根と乾燥わかめの酢の物
👑みょうがときゅうりの酢の物
👑めかぶときゅうりの酢の物
👑大根とにんじんの酢の物
👑もやしときゅうりの酢の物
きくらげときゅうりの酢の物
ラディッシュときゅうりの酢の物
キャベツとわかめの甘酢の物
切り干し大根とにんじんの酢の物
水菜と大根の酢の物
トマトと玉ねぎの酢の物
ひじきとにんじんの酢の物
ほうれん草とにんじんのだし酢の物
ゴーヤと玉ねぎの酢の物
オクラとわかめのしょうが酢の物
セロリとにんじんの酢の物
春菊とえのきの酢の物
ミニトマトと玉ねぎの酢の物
れんこんとにんじんの甘酢の物
白菜とにんじんの甘酢の物
たけのことわかめのだし酢の物
小松菜と油揚げのしょうが酢の物
長芋ともずくの酢の物
菜の花とわかめの酢の物
かぶときゅうりの酢の物