中華・副菜 28品
トマト卵炒めについて
ふんわり炒めた卵と、果汁が出るまで炒めたトマトを合わせる中華の家庭料理になります。トマトの酸味とうまみが卵にからみ、塩と少しの砂糖だけでやさしい味にまとまります。えびやきのこ、ベーコンを加えると主菜にもなります。
おいしく作るコツ
- 卵は白身を切るように溶き、泡立てるほど混ぜないようにします。混ぜすぎるとこしがなくなり、炒めたときにふくらまず、ぽろぽろになります。
- 卵は熱した油に流し、へらで大きく混ぜて半熟ほどでいったん取り出します。トマトと合わせる間にも火が入るので、最初に固めきるとかたくなります。
- トマトは2cmほどのくし形に切り、切り口が少し崩れて果汁が出るまで炒めます。果汁が出てから卵を戻すと、汁が卵にしみて味がからみます。
- 卵を戻したら大きくほぐしながら炒め、中心まで固まって液状の部分がないことを確かめます。細かく混ぜ続けず、大きなかたまりを残すとふんわりします。
- 砂糖を少し加えると、トマトの酸味がまるくなり、塩を増やさなくても味がまとまります。
よくある失敗と、防ぎ方
- 卵がかたく、ぱさぱさした食感になる
- 最初に卵を固めきってから、トマトと合わせてさらに炒めると火が入りすぎます。半熟ほどで取り出し、トマトに戻してから中まで固めます。
- トマトの汁が出て、皿に水がたまる
- トマトを長く炒めすぎると果汁が出すぎます。切り口が少し崩れたところで調味し、卵を戻したら1分ほどで仕上げます。
- トマトが煮崩れてソースのようになる
- 小さく切りすぎたり、熟しすぎたトマトを使ったりすると形が残りません。2cmほどの大きめのくし形に切り、ミニトマトは半分に切って使います。
食材の替え方
- えびやむきえびを加えるときは、トマトより先に炒めて中心まで白く火を通し、卵と一緒に取り出しておきます。
- ベーコンやウインナーは先に炒めて脂を出し、その脂でトマトを炒めると油を減らせます。塩気があるので、塩は控えます。
- ミニトマトは皮がしっかりしているので形が残りやすく、甘みの強い仕上がりになります。
- しめじやエリンギを加える場合は、トマトの前に炒めてしんなりさせると、出た水分でトマトの味が薄まりません。
保存と作りおき
卵とトマトは時間がたつと水分が出るため、作りたてを食べきります。残ったら冷蔵で翌日までに食べ、冷凍はしません。
献立の合わせ方
ご飯に中華スープ、もやしのナムルを添えます。麻婆豆腐など辛い主菜の横に置くと、やさしい味で口が休まります。
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