中華・メイン 29品
黒こしょう炒めについて
肉と野菜を塩や醤油の控えめな味で炒め、粗びきの黒こしょうの香りと辛みを効かせる炒め物になります。味つけがシンプルなぶん、肉のうまみとこしょうの刺激が前に出ます。牛肉や豚肉に季節の野菜を合わせて手早く作れる一品です。
おいしく作るコツ
- 黒こしょうは火を止める直前に振ります。早く入れると香りが熱で飛び、焦げると苦みが出ます。粗びきを使うと粒がかみしめるたびに香ります。
- 調味料は塩、醤油、酒、鶏がらスープの素を先に混ぜておき、最後に30秒ほどで炒め合わせます。下味が控えめなほど、こしょうの香りがはっきりします。
- 肉は先に炒めて取り出し、野菜を炒めてから戻します。薄切り肉は2分ほどで火が通るので、野菜と一緒に炒め続けると硬く縮みます。
- 玉ねぎは繊維を断つ向きに2mmほどに切ると、2〜3分の炒め時間でしんなりして甘みが出ます。ブロッコリーやアスパラは下ゆでか蒸し焼きを先にします。
よくある失敗と、防ぎ方
- こしょうの香りが弱く、ぼんやりした味になる
- あらかじめ挽いて時間のたったこしょうは香りが抜けています。挽きたてか粗びきを使い、仕上げに加えて混ぜたらすぐ火を止めます。
- 肉がフライパンの中で煮えたようになる
- 肉を一度に入れすぎると温度が下がり、出てきた水分で煮えます。フライパンに広げられる量ずつ炒め、焼き色をつけながら火を通します。
- 塩辛くなり、こしょうの辛さと重なってきつい
- 塩と鶏がらスープの素の両方に塩気があります。合わせ調味料を先に作って量を決め、炒めながら塩を足さないようにします。
食材の替え方
- 牛薄切り肉は豚こま肉や豚バラ肉に替えられます。豚バラは脂が出るので、炒める油を減らし、余分な脂を拭いてから野菜を入れます。
- 玉ねぎとピーマンは、キャベツ、もやし、セロリ、ねぎに替えられます。もやしは強めの中火で1分ほどにとどめると、水が出にくくなります。
- じゃがいもや長芋、れんこんを使う場合は5mm厚ほどに切り、先にふたをして蒸し焼きにしてから肉と合わせます。
保存と作りおき
冷蔵で2日ほどを目安にします。温め直すとこしょうの香りが弱くなるので、食べる前に少し挽き足すと風味が戻ります。冷凍は避けます。
献立の合わせ方
ご飯に、わかめスープや中華風の卵スープ、トマトの和え物やきゅうりの浅漬けなど酸味のある副菜を合わせると、こしょうの辛さが引き立ちます。
黒こしょう炒めのレシピ
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