和食・副菜 26品
かぼちゃ煮について
かぼちゃを甘めのだしで煮て、ほっくりした食感と自然な甘みを生かす煮物になります。かぼちゃだけで煮るほか、鶏そぼろや豚肉、えびや魚、厚揚げと合わせて主菜寄りにもでき、冷めても味がしっかり感じられます。
おいしく作るコツ
- かぼちゃは厚さ2cm、幅3cmほどの大きさにそろえます。大きさがそろうと同じ時間で火が通り、一部だけ煮崩れることがありません。
- 皮を下にして鍋に並べると、やわらかい実が鍋底に当たらず崩れにくくなります。皮をところどころむいておくと、皮側からも味がしみます。
- 煮立ったら落としぶたをして弱火で10〜12分、途中で混ぜずに煮ます。かぼちゃは水分を含むと崩れやすく、箸でさわるだけで角が欠けます。
- 鶏ひき肉は火にかける前に水の中でほぐすと、細かなそぼろになります。中心まで色が変わるまで煮て、アクを取ってからかぼちゃを入れます。
- 竹串が通ったら落としぶたを外して2分ほど煮汁を詰め、火を止めて数分置きます。煮汁がかぼちゃに戻り、表面がしっとりします。
よくある失敗と、防ぎ方
- かぼちゃの形が崩れてぐずぐずになる
- 煮る間に混ぜたり、強火で煮立てたりすると崩れます。重ならないように並べ、落としぶたをして弱火で静かに煮ます。
- 甘すぎたり水っぽかったりする
- かぼちゃの甘みや水分は品種や時期で違います。砂糖は控えめに入れて煮汁を味見してから足し、水っぽいかぼちゃは煮汁を少なめにします。
- 合わせた肉や魚の中心が生のまま
- かぼちゃに合わせて煮る時間を短くすると、生煮えが残ります。肉は先に煮て色が変わったのを確かめ、魚は厚い部分の中心が不透明になるまで煮ます。
食材の替え方
- 鶏ひき肉は豚こま肉や牛こま肉に替えられます。薄切り肉は先に煮てアクを取り、色が変わってからかぼちゃを加えます。
- えびやいか、たら、鮭などの魚介は火を通しすぎると硬くなるため、かぼちゃがやわらかくなってから加え、中心まで火が通るまで煮ます。
- 厚揚げやがんもどきは油抜きして加えると、煮汁を吸ってかぼちゃの甘みとよく合います。最初から一緒に煮られます。
保存と作りおき
冷蔵で2〜3日、魚介入りは1〜2日を目安にします。かぼちゃだけで煮たものは煮汁を切って冷凍でき、2〜3週間ほどで食べきります。
献立の合わせ方
ご飯と豆腐の味噌汁に、焼き魚やきんぴらなど塩気や歯ごたえのある料理を合わせると、甘い煮物との釣り合いがとれます。
かぼちゃ煮のレシピ
👑かぼちゃの鶏そぼろ煮
👑かぼちゃと鶏もも肉の煮物
👑かぼちゃと厚揚げの煮物
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