中華・メイン 27品
魚の黒酢あんについて
小麦粉をまぶして焼いた魚に、黒酢と砂糖、醤油で作るとろみのあんをからめる中華風のおかずになります。黒酢はふつうの酢より酸味がまろやかでこくがあり、さばやぶりのような脂ののった魚でも、たらのような淡白な魚でも、ご飯に合う味にまとまります。
おいしく作るコツ
- 魚は水気を拭き、焼く直前に小麦粉を薄くまぶします。粉の膜があんを抱え込み、身のうまみも外に逃げにくくなります。
- 魚は厚さ2cm以下の一口大に切ります。厚い切り身のままだと、表面が焼けても中心が半透明のまま残りやすくなります。
- 片栗粉入りの合わせだれは、加える直前に底から混ぜ直します。片栗粉は沈むので、そのまま入れるとだまになり、とろみもむらになります。
- 魚を戻したら大きく混ぜず、あんをスプーンでかけながら1分ほど温めます。身のやわらかい魚は、返すだけでも崩れるためです。
よくある失敗と、防ぎ方
- あんにからめるうちに魚が崩れてばらばらになる
- 焼いている途中に何度も返したり、あんの中で混ぜたりすると崩れます。焼き色がつくまで動かさず、あんに戻してからはかけるだけにします。
- 焼いた魚の生臭さが黒酢あんにも残る
- 表面の水気に臭みが含まれているためです。切ったあと水気をしっかり拭き、さばやいわしなどの青魚は皮目をよく焼いてから返します。
- 黒酢のあんがところどころだまになる
- 片栗粉が沈んだまま入れたり、混ぜずに放っておいたりするのが原因です。たれは混ぜ直して加え、混ぜながら中火で煮立ててとろみをつけます。
食材の替え方
- たらはさば、ぶり、鮭、めかじきに替えられます。脂の多い魚は焼いたあとフライパンの脂を拭くと、あんが重くなりません。
- なすは玉ねぎ、ピーマン、れんこんに替えられます。れんこんは5mm厚に切って先に焼くと、しゃきっとした歯ざわりが残ります。
- 黒酢がないときは米酢でも作れます。酸味がとがりやすいので、砂糖を少し増やすか、煮立てる時間を少し長くして角を取ります。
保存と作りおき
魚を使うので冷蔵で1〜2日を目安にします。温め直すときは電子レンジで短めに加熱すると、身が崩れにくくなります。
献立の合わせ方
ご飯に、中華風のコーンスープや豆腐のすまし汁、小松菜のおひたしなど、酸味のない副菜を合わせると味の釣り合いがとれます。
魚の黒酢あんのレシピ
たらとなすの黒酢あん
かつおと玉ねぎの黒酢あん
いわしと玉ねぎの黒酢あん
さわらと玉ねぎの黒酢あん
かれいと玉ねぎの黒酢あん
たらと玉ねぎの黒酢あん
めかじきとブロッコリーの黒酢あん
鮭と玉ねぎの黒酢あん
ほっけと玉ねぎの黒酢あん
さんまと玉ねぎの黒酢あん
ぶりとねぎの黒酢あん
かれいとごぼうの黒酢あん
ぶりと大根の黒酢あん
あじとなすの黒酢あん
さばとピーマンの黒酢あん
かつおとトマトの黒酢あん
めかじきと玉ねぎの黒酢あん
ほっけとキャベツの黒酢あん
たいと玉ねぎの黒酢あん
いわしとなすの黒酢あん
さばと玉ねぎの黒酢あん
さわらとれんこんの黒酢あん
鮭とれんこんの黒酢あん
めかじきとパプリカの黒酢あん
さんまとピーマンの黒酢あん
たいとしめじの黒酢あん
あじと玉ねぎの黒酢あん