和食・メイン 20品
ぽん酢焼きについて
魚や肉を焼いて火を通し、仕上げにポン酢をからめる料理になります。柑橘の酸味と醤油の味で脂の多い魚や肉もさっぱり食べられ、マヨネーズやしょうが、にんにくを合わせると味に変化がつきます。
おいしく作るコツ
- ポン酢は具に火が通ってから加え、1分ほどでからめ終えます。長く煮詰めると柑橘の香りと酸味が飛び、醤油の塩気だけが濃く残ります。
- 魚や肉には小麦粉を薄くまぶしてから焼きます。さらりとしたポン酢は流れ落ちやすいので、粉の膜がたれにとろみをつけて身にとどめます。
- マヨぽん酢にする場合は、マヨネーズにポン酢を少しずつ加えて混ぜます。一度に合わせるとマヨネーズが分離して、なめらかなたれになりません。
- 焼き始めは3分ほど動かさず、焼き色をつけます。粉が焼き固まってから返すと身が崩れず、香ばしさがポン酢の酸味と合います。
- 大根おろしを添える場合は、汁気を軽く切ってから加えます。汁気が多いとポン酢が薄まり、全体が水っぽくなります。
よくある失敗と、防ぎ方
- ポン酢の酸味が飛び、塩辛さだけが残る
- ポン酢を早く入れて長く煮詰めたのが原因です。具に火が通ってから加え、弱火で1分ほどスプーンでかけながらからめて火を止めます。
- たれがさらさらと流れて、身にからまない
- 粉をまぶさずに焼くと、ポン酢が表面にとどまりません。焼く前に小麦粉を薄くまぶし、余分な粉ははたいて落とします。
- にんにくが焦げて苦い香りになった
- にんにくは魚や肉と一緒に長く焼くと焦げます。具に火が通ってからポン酢と一緒に加えるか、弱火で短く香りを出します。
食材の替え方
- 鮭はたらやぶり、さわら、さばに替えられます。脂の多いぶりやさばは、しょうがを加えたポン酢にすると後味がさっぱりします。
- 鶏もも肉は皮側から焼いて脂を出し、出た脂を拭いてからポン酢を加えます。中心まで火が通ったことを確かめます。
- 豚ロースは脂身と赤身の境目に切り込みを入れて焼きます。玉ねぎを一緒に焼くと甘みが加わり、ポン酢の酸味がまろやかになります。
- えびやいか、ほたて、あさりは火が早く通るので、色が変わったらすぐにポン酢を加えて短時間で仕上げます。
保存と作りおき
冷蔵で魚は1〜2日、肉は2〜3日を目安にします。焼いたものを1切れずつ包めば冷凍で2週間ほど保存できます。
献立の合わせ方
ご飯に、具だくさんの味噌汁と、ほうれん草のごま和えやかぼちゃの煮物など、甘みのある副菜を合わせます。



















