和食・メイン 15品
親子丼について
鶏肉と玉ねぎを甘辛い煮汁で煮て、溶き卵でとじてご飯にのせる丼になります。鶏のうまみと玉ねぎの甘みが溶けた煮汁を卵が包み、ふんわりした卵と煮汁のしみたご飯を一緒に食べられます。
おいしく作るコツ
- 玉ねぎは繊維に沿って5mm幅に切り、鶏肉より先に3分ほど煮ます。玉ねぎがしんなりして甘みが煮汁に出て、あとから入る鶏肉にもその味が移ります。
- 鶏もも肉は厚い部分を開いて厚さ1cmにそろえ、2〜3cm角に切ります。厚さがそろうと、ふたをして5〜6分煮る間に中心まで均一に火が通ります。
- 卵は白身を切るように軽く溶き、黄身と白身が少しまだらに残る程度にします。混ぜすぎないほうが、とじたときに卵の層ができてふんわりします。
- 溶き卵は煮汁が穏やかに煮立つところへ回し入れ、ふたをして弱火で固めます。混ぜずに加熱し、液状の部分がなくなるまで火を通します。
よくある失敗と、防ぎ方
- 卵が固くなり、ぼそぼそした食感になる
- 強い火で煮立てたまま卵を入れると、一気に固まってぼそぼそになります。煮汁が静かに煮立つ火加減で回し入れ、ふたをして弱火で固めます。
- 卵でとじたあとで鶏肉の中が生と気づく
- 鶏肉に火が通る前に卵を入れると、確かめられなくなります。卵を入れる前にいちばん厚い肉を切り、赤みがないことを確かめます。
- ご飯に煮汁が足りず、ぱさついて食べにくい
- 煮汁を煮詰めすぎると、ご飯にしみる分がなくなります。ふたをして煮て蒸発を抑え、卵とじは煮汁ごとすくってご飯にのせます。
食材の替え方
- 鶏もも肉は鶏ひき肉に替えられます。ひき肉はほぐしながら煮て、赤い部分がなくなってから卵を入れると、卵がそぼろにからみます。
- 白いご飯は玄米や雑穀米、もち麦ご飯に替えられます。粒がしっかりして煮汁を吸いにくいので、煮汁を少し多めに残してかけます。
- 煮汁にすりおろしたしょうがを加えると、甘辛い味の後味がすっきりします。鶏肉のにおいもやわらぎます。
- 三つ葉や小ねぎは、卵が固まって火を止めてからのせます。熱で色と香りが変わらず、見た目にも彩りが出ます。
保存と作りおき
卵でとじたものは作りたてを食べます。卵を入れる前の鶏肉と玉ねぎの煮汁なら冷蔵で2日保存でき、食べるときに煮立ててから卵でとじます。
献立の合わせ方
丼に、なめこの味噌汁と、小松菜のおひたしやきゅうりの酢の物を合わせると、甘めの味と釣り合いがとれます。














