洋食・メイン 3品
ハヤシライスについて
牛肉と玉ねぎを、ケチャップとウスターソースで作る甘酸っぱいソースで煮て、ご飯にかける洋食になります。市販のルウを使わなくても、色づくまで炒めた玉ねぎの甘みがソースにこくを与え、カレーとは違うまろやかな味で子どもにも好まれます。
おいしく作るコツ
- 玉ねぎは中火で7〜8分、しんなりして薄く色づくまで炒めます。玉ねぎの甘みがソースのこくの土台になり、ケチャップの酸味がまろやかになります。
- 牛肉は表面の色が変わったら取り出し、ソースを煮たあとで戻します。最初から煮込むと薄切り肉は縮んで硬くなり、口当たりが悪くなります。
- 小麦粉を振り入れたら弱火で1分炒め、そのあとケチャップも1分炒めます。ケチャップの水分が飛び、酸味がやわらいで深い色のソースになります。
- 牛肉は皿にたまった汁ごと鍋に戻します。肉から出た汁にはうまみが溶けているので、ソースに加えると短い煮込みでも味に深みが出ます。
よくある失敗と、防ぎ方
- ソースの酸味が強く、こくが出ない
- 玉ねぎの炒めが浅いか、ケチャップを炒めていないのが原因です。玉ねぎを薄く色づくまで炒め、ケチャップも加えてから1分炒めます。
- ソースがだまになってしまう
- 小麦粉に水を一度に入れたためです。水は少しずつ加え、そのつど混ぜてなめらかにしてから次を足します。
- 底が焦げて苦いにおいがつく
- とろみのついたソースは底にたまって焦げます。煮ている間は弱火を保ち、ときどき木べらで底からはがすように混ぜます。
食材の替え方
- 新玉ねぎは甘みが強く火の通りも早いので、炒め時間を短めにし、水分が多いぶん水を少し減らします。
- 紫玉ねぎは加熱で色がくすむことがあるため、仕上げに少量を薄切りで加えると、色と食感が残ります。
- 牛肉は豚こま肉に替えても作れます。マッシュルームやしめじを加えると、うまみが増して肉の量を減らしても満足感が出ます。
保存と作りおき
冷蔵で2〜3日を目安にします。小分けにして冷凍でき、3週間ほどで食べきります。温め直すときは水を少し加え、弱火で底から混ぜながら温めます。
献立の合わせ方
ご飯やバターライスに、グリーンサラダやコールスロー、コンソメスープを合わせます。ピクルスなど酸味のある付け合わせを添えると、ソースの甘みが引き締まります。


