中華・副菜 3品
卵の甘酢あんについて
ねぎやきのこを混ぜた溶き卵を小さく焼き、甘酢のあんをかける中華風のおかずになります。ふんわりした卵に、とろりとした甘酸っぱいあんがからみ、ご飯にのせても合います。卵と少しの具でできるので、もう一品ほしいときに作れます。
おいしく作るコツ
- 卵液は直径7cmほど、厚さ1cm以下の小さめに流して焼きます。大きく厚いと中心が固まる前に外側が焼けすぎるので、小さく分けると短時間で中まで火が通ります。
- ねぎやしいたけなど混ぜる具は2mmほどに細かく刻みます。大きな具が入ると卵がまとまらず、具のまわりだけ火の通りが遅くなります。
- 卵を返したら、中心を少し開いて液状の部分が残っていないことを確かめます。あんをかけたあとは火が進まないので、焼く段階で中まで固めます。
- あんは卵を取り出したあとのフライパンで作ります。合わせだれを煮立ててから弱火にし、水溶き片栗粉を混ぜながら加えると、だまにならずになめらかなあんになります。
よくある失敗と、防ぎ方
- 卵液がフライパンに広がって薄くなりすぎる
- 卵液を一度に多く流すと、フライパンの上で広がってしまいます。お玉で少しずつ流し、広がる縁をへらで寄せながら形を整えます。
- 甘酢あんが部分的に固まってだまになる
- 片栗粉が器の底に沈んだまま加えたり、強火のまま入れたりするとだまになります。弱火にして混ぜ直した水溶き片栗粉を加え、混ぜながら再び煮立てます。
- あんがゆるく、卵の上から流れ落ちる
- 水溶き片栗粉を入れたあと、煮立てる前に火を止めるととろみがつききりません。混ぜながら30秒ほど煮立て、とろみがついてから卵にかけます。
食材の替え方
- きくらげは細切りにして卵液に混ぜると、こりっとした歯ごたえが加わります。乾燥のものは戻して水気を拭いてから使います。
- しいたけは薄切りにしてから刻み、卵液に混ぜます。水分が出やすいので、入れすぎないほうが形がまとまります。
- かにかまやしらすを加えると、うまみが増えるぶん鶏がらスープの素を少なめにできます。どちらも塩気があるので、醤油も控えます。
保存と作りおき
作りたてがふんわりしておいしく、残ったら冷蔵で翌日までに食べきります。卵は冷凍すると食感が悪くなり、あんも水っぽくなるため向きません。
献立の合わせ方
ご飯にのせて丼にしてもよく、わかめスープや青菜炒めを添えると一食の献立になります。


