洋食・メイン 2品
薄切り肉焼きについて
こま切れ肉に小麦粉をまぶして平たくまとめ、フライパンで焼いてたれをからめる肉焼きになります。粉が肉同士をつなぎ、薄切り肉でもステーキのような食べごたえが出ます。バター醤油やケチャップなどのたれがよくからみ、ご飯が進むおかずです。
おいしく作るコツ
- こま切れ肉は広げてから小麦粉をまぶし、直径6cm、厚さ5mmほどに薄くまとめます。粉がのりのように働き、焼いてもばらけません。
- 肉は重ならないように並べて焼きます。重なった部分は火が通りにくく、中心が生のまま残ります。入りきらなければ分けて焼きます。
- 片面を中火で2分焼いて焼き色をつけたら、裏返してふたをし、弱めの中火で蒸し焼きにします。厚い部分まで均一に火が通ります。
- 合わせだれは先に混ぜておき、肉が全部焼けてから加えます。醤油やケチャップは焦げやすいので、肉にからめる1分ほどで火を止めます。
- バターは最後に弱火で加えます。強火で溶かすとバターが焦げて香りが飛ぶため、火を弱めてから溶かすとまろやかな風味が残ります。
よくある失敗と、防ぎ方
- 焼いている間に肉がばらばらになる
- 粉が少ないか、まとめ方が甘いことが原因です。肉全体に粉をまぶしてから手で押さえてまとめ、焼き色がつくまで動かさずに焼きます。
- 肉が硬く縮んでしまう
- 強火で長く焼くと肉の水分が抜けます。片面に焼き色をつけたら火を弱め、ふたをして短時間で火を通すと、やわらかく仕上がります。
- たれが焦げて苦みが出る
- 強火のままたれを入れると、醤油やケチャップがすぐ焦げます。弱めの中火にしてから加え、全体にからんだら手早く器に盛ります。
食材の替え方
- 牛こま肉は豚こま肉に替えられます。豚肉は中心まで火を通す必要があるので、厚い一切れを割って赤みがないか確かめます。
- バター醤油をケチャップとウスターソースのたれに替えると、子どもにも食べやすい甘めの洋食風になります。
- 鶏むね肉の薄切りでも作れます。脂が少なくぱさつきやすいので、粉を薄めにつけ、たれにマヨネーズを少し加えるとしっとりします。
- 玉ねぎを一緒に焼く場合は薄切りにして先に炒め、しんなりしたら端に寄せて肉を焼くと、甘みがたれに移ります。
保存と作りおき
冷蔵で2〜3日を目安に保存できます。冷凍する場合はたれごと小分けにして2〜3週間までにし、電子レンジで温めたあとフライパンで軽く焼きます。
献立の合わせ方
ご飯に、コンソメスープや具だくさんの味噌汁、キャベツのせん切りやポテトサラダを添えると、洋食屋のような定食になります。

