和食・メイン 2品
釜玉うどんについて
冷凍うどんを電子レンジで加熱し、めんつゆを混ぜた溶き卵とツナやしらすをからめて、もう一度加熱して卵を固める、鍋を使わないうどんになります。卵が麺の表面にまとわりついてふんわりした粒になり、具のうまみと塩気が全体に広がります。
おいしく作るコツ
- 卵液は麺が熱いうちに加えて、すぐに底から混ぜます。麺の熱で卵が少しずつ固まりはじめ、麺の表面に薄くまとわりつきます。冷めてからだとボウルの底に卵液がたまります。
- 卵を加えたあとの加熱は1分ほどと短くし、一度取り出して混ぜます。一度に長く加熱すると、ボウルの縁の卵だけが固くぼそぼそになり、中央には液が残ります。
- めんつゆは濃縮の倍率を確かめてから量を決めます。3倍濃縮と2倍濃縮では同じ量でも塩気が1.5倍違うため、倍率に合わせないと味が濃くなりすぎます。
- ツナは缶汁を軽く切ってから加えます。缶汁が多いと卵液が薄まって固まりにくくなり、麺のまわりが水っぽく仕上がります。
- 耐熱ボウルは麺がゆったり入る大きめのものを使います。混ぜる余裕があると卵が全体に行き渡り、加熱むらも出にくくなります。
よくある失敗と、防ぎ方
- ボウルの底に固まっていない卵液が残る
- 卵液を加えて混ぜずに加熱すると、底に液がたまったままになります。加熱の前に底から返すように混ぜ、加熱後にも液状の部分がないかを見て、20秒ずつ追加します。
- うどんの中心が冷たく、麺がかたまりのまま
- 凍った麺を重ねて加熱すると、重なった部分に熱が届きません。ボウルに平らに置き、袋に表示があればその加熱時間に合わせ、取り出したらほぐします。
- しらすを使ったら塩辛く仕上がった
- しらすはそれ自体に塩気があり、めんつゆと塩分が重なります。しらすを使う日はめんつゆを2〜3割減らし、味見をしてから足します。
食材の替え方
- ツナはしらすに替えられます。しらすは塩気があるので、めんつゆを控えめにし、卵液と一緒に加えて加熱します。
- かにかまや刻んだハムも、もともと火が通っているので卵液と同時に加えられます。どちらも塩気があるため、めんつゆは少なめにします。
- マヨネーズを入れると卵がしっとり固まり、こくが出ます。抜く場合は卵が固くなりやすいので、追加加熱を短めにします。
- 刻みのりや小ねぎは加熱が終わってからのせます。最初から入れるとのりは溶けて、ねぎは色が悪くなります。
保存と作りおき
作りたてを食べる料理です。時間がたつと麺が水分を吸って卵がぼそぼそになるため、作りおきや冷凍には向きません。
献立の合わせ方
トマトやきゅうりのサラダ、わかめの味噌汁を合わせると、麺と卵だけでは足りない野菜が補えます。

