中華・メイン 2品
油淋鶏風について
片栗粉をまぶして揚げ焼きにした肉に、ねぎをたっぷり入れた甘酸っぱい醤油だれをかける中華のおかずになります。カリッとした衣に香味だれがしみ込み、ねぎとしょうがの香りでさっぱり食べられます。
おいしく作るコツ
- 鶏むね肉は厚さ5mmほどのそぎ切りにします。薄くそろえると片面2分ほどで中心まで火が通り、むね肉でもぱさつきません。
- 片栗粉は焼く直前に薄くまぶします。早くまぶすと肉の水分を吸ってべたつき、焼いたときに衣がはがれやすくなります。
- 肉は重ならないように並べ、2回に分けて焼きます。一度に詰めて焼くと油の温度が下がり、衣がカリッとせず、くっついて焼きむらが出ます。
- 香味だれは食べる直前にかけます。早くかけると衣がたれを吸ってやわらかくなり、カリッとした食感が残りません。
よくある失敗と、防ぎ方
- 衣がべたっとして、カリッとしない
- 油が十分温まる前に肉を入れると、衣が油を吸って重くなります。油を中火で1分ほど熱し、並べたら焼き色がつくまで動かしません。
- 鶏むね肉が固く、ぱさついてしまう
- 厚いまま焼くと、中心に火が通るまでに外側の水分が抜けます。薄いそぎ切りにし、中心が白くなったらすぐ取り出します。
- たれの酸味が強く、ねぎの辛みが残る
- ねぎをたれに入れてすぐ使うと辛みが立ちます。肉を焼く前にたれを作っておくと、ねぎがなじんで辛みが和らぎます。
食材の替え方
- 鶏むね肉は鶏もも肉に替えられます。もも肉は厚みがあるので、厚い部分を開いて1cmほどにそろえ、焼く時間を少し長めにとります。
- 豚ロースを使う場合は筋切りをして片栗粉をまぶし、揚げ焼きにします。両面を焼いて中心まで火が通ったか確かめてからたれをかけます。
- ねぎは玉ねぎのみじん切りや大葉の細切りに替えられます。玉ねぎは水にさらして辛みを抜き、水気を絞ってからたれに混ぜます。
保存と作りおき
焼いた肉とたれは別々にして、冷蔵で2日ほど保存できます。肉は冷凍で2週間ほどを目安にし、温めてからたれをかけます。
献立の合わせ方
ご飯に、中華風の卵スープやわかめスープを合わせ、キャベツの中華サラダや青菜の和え物を添えると、揚げ焼きの重さが和らぎます。

