和食・メイン 1品
納豆とろろ丼について
すりおろした長芋に醤油とだしで味をつけ、よく混ぜた納豆と合わせて温かいご飯にのせる丼になります。火を使わずに作れ、長芋のさらりとした粘りと納豆の粘りが合わさって、するすると食べられます。
おいしく作るコツ
- 長芋は皮をむく部分を半分ほどにとどめ、皮の残った側を持ってすりおろします。ぬめりで手が滑りにくくなり、肌に長芋がつく範囲も減らせます。
- 納豆は長芋と合わせる前に、糸が白っぽくなるまでよく混ぜます。空気を含んで粘りが強くなり、とろろと合わせたときにふんわりします。
- 醤油と顆粒だしは先に長芋に混ぜ、だしの粒が溶けてから納豆を加えます。粘りのある納豆を先に入れると、調味料が全体に行き渡りません。
- 付属のたれは使わず、醤油の量で塩気を決めます。たれと醤油の両方を加えると塩分が重なり、長芋のやさしい味が感じにくくなります。
- 長芋は食べる直前にすりおろします。時間がたつと空気に触れた部分が茶色っぽく変わり、粘りも弱くなります。
よくある失敗と、防ぎ方
- すりおろしている間に手がかゆくなる
- 長芋のぬめりが肌につくとかゆくなることがあります。ポリ袋をかぶせた手で持ってすりおろし、手についたら早めに洗い流します。
- とろろが茶色っぽく変色している
- すりおろしてから置いておくと、空気に触れて色が変わります。ご飯を盛る準備ができてからすりおろし、すぐに調味料を混ぜます。
- 味が薄く、とろろが水っぽく感じる
- 長芋によって水分の多さが違い、同じ量の醤油でも薄く感じます。醤油は少しずつ加えて味をみて、だしの粒を溶かしきると味がまとまります。
食材の替え方
- 長芋は大和芋に替えられます。粘りが強くもったりするので、水を大さじ1〜2加えてのばすと、ご飯になじみます。
- 粒の納豆はひきわり納豆に替えられます。粒が細かいぶん、とろろとよくなじみ、口当たりがなめらかになります。
- オクラはさっとゆでて小口切りにして加えると、粘りと歯ざわりが増します。刻みのりや小ねぎは盛り付けてからのせます。
- しらすを加えるとうまみが増しますが、塩気もあるため、醤油を少し減らして味をととのえます。
保存と作りおき
すりおろした長芋は変色して粘りも落ちるため、作ったらすぐに食べ、保存はしません。使い残した長芋は切り口をラップで包んで冷蔵します。
献立の合わせ方
火を使わない丼なので、豆腐とわかめの味噌汁や焼き鮭、ほうれん草のおひたしなど温かいおかずを添えると献立が整います。
